クラウドストレージ全体で重複ファイルを見つけて削除する方法 — RcloneViewで容量を節約
· 約7分
長年クラウドストレージを使ってきた中で、ファイルは複数のアカウント間でコピーされ、同期され、移動し、共有されてきました。そして今、同じファイルを3か所に保存したまま料金を払い続けています。心当たりはありませんか?
重複ファイルは、マルチクラウド運用に潜む隠れたコストです。共有のためにGoogle Driveにコピーされたファイルが、IT部門のポリシーによってOneDriveにバックアップされ、さらに存在を忘れていた同期スクリプトによってS3にアーカイブされる——こうしたコピーの一つひとつがコストを生みます。RcloneViewのフォルダ比較機能を使えば、こうした重複ファイルを特定し、どのコピーを残すべきか判断できます。

すべてのクラウドを一か所で管理・同期
RcloneViewはrcloneのクロスプラットフォームGUIです。フォルダを比較し、ファイルを転送・同期し、クリーンなビジュアルインターフェースでマルチクラウドのワークフローを自動化できます。
- ワンクリック操作: コピー · 同期 · 比較
- 信頼性の高い自動化のためのスケジューラーと履歴
- Google Drive、OneDrive、Dropbox、S3、WebDAV、SFTPなどに対応
WindowsmacOSLinux
無料で始める →コア機能は無料。Plusで自動化機能を利用可能。
重複ファイルの問題
重複ファイルが増える原因
- 手動コピー —「念のため、もう一つのDriveにもコピーして おこう」
- 複数の同期ツール — 異なるバックアップツールが同じファイルを別々のクラウドにコピーしている。
- チームでの共同作業 — 共有フォルダによって、チームメンバーそれぞれのドライブにファイルが重複する。
- 移行後の残存ファイル — 新しいクラウドへ移行した後も、古いクラウドにファイルが残ったまま。
- ダウンロード後の再アップロード — あるクラウドからダウンロードして別のクラウドにアップロードし、元のファイルの存在を忘れてしまう。
実際のコストへの影響
正味500GBのデータに対して、クラウド全体で200GBの重複ファイルがある場合:
| シナリオ | 使用ストレージ | 月額コスト |
|---|---|---|
| 重複ありの場合 | 700GB × 3クラウド | $30〜70/月 |
| クリーンアップ後 | 500GB × プライマリ1つ + バックアップ1つ | $10〜25/月 |
年間で数百ドルの節約になります。
フォルダ比較で重複ファイルを見つける
RcloneViewのフォルダ比較機能を使 うと、どのファイルが両方の場所に存在するか、どちらか一方にしかないか、バージョンが異なるものはどれかを正確に確認できます。
ステップ1: 2つのクラウドアカウントを比較する
左側にGoogle Drive、右側にOneDriveを開きます。同じようなフォルダに移動し、比較を実行します。
- 両方に存在する — これらが重複ファイルです。サイズと日付を比較して、内容が同一かどうかを確認しましょう。
- 左側のみ — Google Driveにのみ存在するファイル。
- 右側のみ — OneDriveにのみ存在するファイル。
ステップ2: 複数の組み合わせで比較する
各クラウドの組み合わせについて比較を繰り返します。
- Google Drive と OneDrive
- Google Drive と S3
- OneDrive と Dropbox
- その他任意の組み合わせ